「好きになる免疫学 第2版」山本 一彦・萩原 清文

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「好きになる免疫学 第2版」山本 一彦・萩原 清文 講談社 2,200円(税別)

TOUでのリサーチレポート(来年度からは「指定演習」?)の準備のために購入しました。
情マネの学生が何で免疫学やねん?ですが、あまり気にされませんように。(^_^;)

帯のキャッチは本当でした

「予備知識は何もいりません」という帯の文言は正解です。
コロナ禍やTOUの授業で少しは免疫について、知識はあるとはいっても、シロウトなのです。

過去の経験より、だれでも大丈夫ですよ系のキャッチは裏切られることが多いです。(自分の理解力の無さが最大の原因なので、あまり文句はいえませんが。)
でも、本書は100%OKです。(^^)v
最初から最後まで、リタイアすることなく読むことができました。

読みやすさの理由

免疫に関わるさまざまな細胞たちがキャラクター化されています。
説明のイラストは著者である萩原氏が描かれているそうです。
萩原氏は学生の頃から、ご自分で理解するために、イラストを描かれているのだそうです。

文章を書く人、イラストを描く人が同じというのは、学術書としては、とても強みだと思いますね。

続編?なのかよく分からないのですが同じ著者で「好きになる免疫学 ワークブック」という本もあります。
こちらも読んでみて、免疫学をもっと知りたいと思います。

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