コミュニティケア:その2

放送大学大学院

Photo by Unsplash, Hal Gatewood

そろそろ全科生の試験に向けて、研究計画をまとめないといけない時期です。
取り組みたいことはあるのですが、2年間で仕上げることができる内容としてまとめることができません。
そんな中で今回のこの授業はとても有益でした。

千里の道も一歩から

研究論文はライフワークの一部
「ライフワークは大きく持て!!」だそうです。
大きな枠組みのライフワークの回答を出すためには、小さな枠組みの研究論文をいくつも積み重ねていくことになります。

この考えはまったくありませんでした。
これから取り組む論文で、すべての疑問を解決しないといけない、というわけではないんですね。
1つ1つコツコツと小さな疑問を解決し、その積み重ねが大きな疑問の回答につながります。

研究論文を書くきっかけとなる、疑問とは、基本的に大きな枠組みに属するものだと思うのですね。素朴な疑問とは、ざっくりしていて、詳細に明らかにしていくには途方もない労力と時間がかかりそうです。もう乱暴にYesかNoかの2択のうちの1つしか答えない、ということになりそうです。

大きな枠組みの疑問をブレイクダウンしていくことが必要ですね。
(これも難しいけど。)

調査研究の目的

それは「改善」なのだそうです。

疑問に対する答えとは、現状をよくするための方策につながる提言となることが目的だそうです。
この視点は、私にはありませんでした。
そう考えると、どんな研究活動も、有用であり、役に立つものとなります。

今回の授業、とてもよかったです。
日々学習は1人で進めていて、暗闇の中を歩いているような感じです。
でも、少し先に灯が見えてきたようです。

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