こんなにしていただいてよいのでしょうか。

生活の記録

Photo by Unsplash, Manki Kim

やっと金曜日の夜です。
毎週この時間帯がいちばんほっとします。
明日と明後日は会社に行かなくていい。
何も嫌なことはない。
これ以上の幸福は望んでいないのですが(大げさ)、ちょっとしたことがあり、驚きを隠せない金曜日のよるとなりました。(さらに大げさ)

事の発端

先週、ある派遣会社様より、お仕事の紹介がありました。
業務内容・勤務地、いずれも私にとって好条件だったので、紹介を進めていただく旨を返信しました。

ただし、勤務開始日は今からなら8月が最短であり、この点、わがままをいうことになります。
致し方がありません。「ほなさいなら」といって、明日から来ませんというわけにはいかないですからね。

そして、今日派遣会社様よりご連絡があり、やはり開始日の点でNGで、他の派遣会社様より、即日勤務可能なかたが就業されることになったとのこでした。
「スキルは問題がなく、開始日だけの問題でした。申し訳ございません。」とのことでした。

もうびっくりですよ。
そもそも私がすぐに働けますといえば、他の派遣会社様に仕事を取られることがなかったかもしれません。他の派遣会社様が紹介する候補者のほうがよいと判断されるケースもあるので、このあたりは何ともいえませんが。
でも、やっぱり私に責任の一端はあるよね、と思うので、派遣会社様には申し訳ないことをしたと思ったくらいです。

にもかかわらず、お詫びの言葉をいただき、びっくりです。
ふだんこんなに親切にしてもらうことがないので、戸惑ってしまいました。

考え方を変えたほうがいいのかなとか

派遣会社にとって、これからお仕事をしようという登録スタッフはお客様なのかもしれません。
だから親切なのだろうなぁということなのかもしれません。

でも、3週間くらい前に派遣会社に登録したところ、それも電話でお話しただけです。
それでも、親切にしてくれるんやなぁと思うと、感激してしまいました。

かたや、今の職場には10年以上勤務しています。メンバーもほとんど変わりません。
でもずっと人扱いされないままですね。(苦笑)

そんなわけで、転職活動でいいところが見つかり、採用してもらえた時点で、バックレてもいいんちゃうん?

今の職場の人たちに対しては別にそれでもいいと思っています。どうせだれも何も思わないでしょう。
私がしていたことも、だれかがすればいい、自分には関係ない、したくないことはしない、業績評価につながらないことを何でしないといけないんだよという連中ですから。

たぶん新しいかたが後任として来られることになるはずで、そのかたにすべて嫌なことを受けていただかないといけなくなります。
おそらく派遣社員のかたが来られることになるでしょう。
その場合、正社員はもちろん、非正規雇用の契約社員も「派遣社員だから何でもしろ」とばかりに、すべてを押し付けるし、できなければ「何でできないの?」と叱責される。

これでは気の毒過ぎるので、引継ぎの期間も考慮して、転職しようとしています。
仕事を探すだけでも難しいですが、こういうことも考えるとなかなか難しい。
とはいっても、まったく関係のない人に出来る限り嫌な思いをしていただきたくはないので、何とかするしかありません。

よく考えると、こんなひどい職場に来ていただくことが、申し訳ないです。
会社の名前だけを聞けば、価値がありそうですが、実態はひどい環境です。
この職場にいたところで、安い給料でこき使われ、休暇も取ることもできず、スキルはまったく身に付かない。その上、毎日自己肯定感をゴリゴリ削られる。
真面目に働く人にとっては不幸にしかならない職場です。

そんなことを考えると、不幸な人を生まないために、クビになるまで、私はこの地獄の職場で働き続けるしかないのかもしれません。

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