どうやって学習するの?:その2

coffee 東京通信大学

約1年前の記事を再掲&新たに追記します。

ざっくりTOUの学習システム

TOUは4学期制です。
4月から新年度が始まり、翌年の3月までの1年間をざっくり4つに区切り、1つの学期とします。

(1)1つの学期内で、1つの科目につき、8回の授業をWebで受けます。
(2)8回の授業の1回には、4講の授業があります。→4講×8回の授業をWebで受けます。
(3)4講の授業=1回の授業が終わると、小テストを受験します。
(4)8回の授業が終わると、単位認定試験を受験します。
(5)所定の成績を取得すれば、1単位を取得できます。

@ CAMPUSの「お知らせ」(2022/03/16)に、2022年度より「直前授業回未完機能」が搭載された旨が掲載されました。
1回(4講)の授業と小テストを順番通りに進めてくださいね、というルールに変更されるようです。
そのため1回(4講)の授業を受けて、小テストは後でまとめて受験という進め方はできなくなるようです。(ただし、このルールは全科目ではなく、一部適用されない科目もあるとのこと。)

私はいつも1回(4講)の授業を受ける→小テスト受験です。
小テストは1回の授業で学習する範囲が問題として出されます。そのため、授業が終わった時点で小テストを受験すれば、まだ記憶に残っていることが多いです。
いい復習にもなりますし、頭にも定着しやすいと思います。

小テストと単位認定試験

小テストは、1回(4講)の授業を終了後に受験します。受験後、すぐに採点されます。
小テストは10問を30分で回答することを設計されているそうです。ただし、通信回線の不具合などトラブルを想定されているため、小テスト1回の制限時間は90分となっています。

また小テストは3回チャレンジすることができます。
小テストはできるだけ10点(満点)を取っておくと、単位認定試験のさいに、気持ちが楽です。
私はどの授業でも10点取れるまでがんばって受験しています。

単位認定試験は、学期の全8回の授業を終了後に受験します。
20問を60分で回答します。(一部条件がちがう科目もあるようです。)
小テストは3回まで受けなおしが可能ですが、単位認定試験は1回のみです。

小テスト・単位認定試験はどちらも、資料やメモ、ノートなどの持ち込みはOKです。
かといって、安心はできません。

頭に定着していないことは、手元に資料があっても簡単に解答にたどり着きません。そもそも問題の意図を理解することが難しいです。
やっぱりふだんの学習の積み重ねは大事ですね。
(以上は、頭が悪い人=私の経験よりの教訓です。)

ふだんの学習はどうするの?

TOUに入学して今年で3年目です。
いまだに「これ」という学習方法は確立しておりません。
特に、今年度から情報マネジメント学部の専門科目を本格的に履修することになり、今までの科目とは学習方法も異なるはずです。
今年度も試行錯誤することになるのだろうと思います。

2年前入学した当初は、配布資料を全部印刷し、メモも印刷した資料に書き込んでいました。
しかし、入学後1年経過したところで、印刷した資料の置き場所に困りました。

そこで、2年目から、配布資料の全部印刷はやめました。
授業のメモはOne Noteで取ることにしました。(私はふだんのTOUの授業を受けるさいはパソコンを使っています。)

授業のメモだけでなく、予習(というほどのものでもなく、簡単に授業の概要をつかむために調べものをするくらいです)をした結果などもメモとして残しています。

こんな感じですね。

私は資料の内容をそっくりそのまま全部転記します。
これはひとえに私が頭の悪い人なので、手を動かさないと覚えられないためだからです。(理解力・記憶力に自信があるかたは参考にしなくてOKですよ。)

そこにプラスして、資料に掲載されていないことを先生がおっしゃった場合、自分で気を付けておきたいことをメモしておきます。

また、小テストを受けた後で、小テストの設問として出題された内容には、資料の内容をそっくりそのまま転記しておいた部分にマーカーを付けておきます。
今は、小テストの設問が単位認定試験に流用されることはほぼないそうです。
それでも、小テストで出題される内容は、重要な内容であると思います。
それをしっかり覚えておくというのは、単位認定試験への準備となるのではないかと思います。

結論:ご自分に合ったスタイルを見つけてください

結局こうなるんですよね。
これは中学や高校時代にも経験したことですが、だれにでもピッタリ合う学習方法はなかなかありません。
反対にいえば「必ず〇〇をしなさい」「××をしてはいけません」ということはありません。(いうまでもありませんが、大学が決めたルールに違反することはダメですよ。)

学習方法を模索することも、大学で学習する上で、大きな意味を持つのでしょうね。
TOU生は全員「学習方法の発見・創出」という科目を自主的に履修しているようなものかもしれません。

というわけで、TOU生の皆さん、今年度もぜひ一緒にがんばりましょう。〇(^-^)o

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