経営戦略論B(第7回)

202204 東京通信大学

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(2023年1月23日に学習しました。)

授業内容

第7回:コマツ/玉子屋
第1講:コマツのKOMTRAX・・・14分16秒
第2講:コマツのICT活用・・・17分38秒
第3講:おべんとうの玉子屋・・・14分58秒
第4講:玉子屋の戦略・・・15分36秒

(第7回全体)
講義時間:62分30秒
テキスト:65ページ

授業振り返り

コマツのKOMTRAX

コマツのKOMTRAXのテスト運用開始は1998年。
当時はまだインターネットが少しずつ普及していた時代でした。
その中でこのようなことを始められたのは、先見の明があるということでしょうね。

授業でもありましたが「オーソライズされたプロジェクト」ではなかったとのこと。
分かる気がします。
反対する人、反対とまではいかないけど不安視する人は多かったと思います。

思い切ったアイディアを出すことも大事ですけど、実現できる環境も大事ですよね。
そのためには、まずは安定した経営基盤と将来のことを考えた投資ができるゆとりが必要です。さらに現状に甘んじないチャレンジ精神が必要ですね。

おべんとうの玉子屋

東京都大田区にあるオフィス・工場など働く人向けのお弁当を作る会社です。
お弁当のメニューは毎日1種類。
お肉・お魚・野菜をバランスよく使ったおかず複数種類とごはんのセットで1食税込み500円です。(玉子屋ウェブページより:配布資料では2021年7月20日時点の価格=税込み470円と表示されています。)

私のお昼は手作りお弁当です。玉子屋のお弁当みたいに、何種類もおかずは作ることはできません。少ない種類のおかずをローテーションしています。(^o^;
日替わりで色々なおかずのつまったお弁当を配送までしてもらえて、ワンコインなんて、お得すぎです。

授業でも紹介されていましたが、玉子屋のお弁当の原価率は50%だそうです。
外食産業の原価率の平均は30%くらいが目安といわれている中で、高いめですよね。
広告・宣伝などにお金をかけないかわりに、食材にお金をかけるようにしている結果だそうです。さらに、食材の廃棄率は0.1%未満と、とても低いです。

お弁当の器は使い捨てではないそうです。
繰り返し使う器で、お弁当を配達→回収するのだそうです。
器を回収に行くことで、食べ残しの確認ができたり、お客様の意見も聞くことができます。そのことも廃棄率の低さにつながっているそうです。

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