学習の記録:2年次2学期(2020年7月-9月)

学習の記録 東京通信大学

9科目履修しました。

アカデミックライティング

(大学共通・導入科目)

レポートや論文を書くための実践力を身につけるための科目です。
論理的な文章を書くための技法や文献の調べ方、Microsoft Wordの便利な使い方までを教えてもらえます。

内容の一部が「文献・情報調査法」(2020年1学期履修済み)と重複する部分もあります。TOUの科目の中では、重複する内容はよくあります。繰り返し同じ説明を聴くことで、頭にしっかり定着してよいですね。

情報基礎Ⅱ

(大学共通・情報科目)

Microsoft Word・Excelの使い方の応用、パソコンのハードウェア、知的財産権、情報数学(2進数、集合、論理演算など)、SNS、HTMLとCSSと、この科目は取扱う範囲がかなり広いです。
全部詰め込んどけ感がありますね。💦

情報マネジメント学部所属のかたは聴いておいて損はない授業だと思いますね。

問題発見・解決の方法

(大学共通・B群)

ビジネスやプロジェクトで問題があった場合、どのように解決していくのか?問題を発見し、分析、解決方法を導くための手法を学ぶことができる科目です。

実例も多数取り上げられていて、自分の職場で応用できるかもしれません。机上だけではなく、すぐに役に立つ生きた学習ができるのもTOUのいいところです。

生命と人間

(大学共通・C群)

ES細胞・iPS細胞・ゲノム編集など、最新の生命科学の事例が紹介されます。
安心と安定の高木 美也子先生担当の科目なので、難しいトピックもすんなり入っていくことができます。

生物学概論B

(大学共通・C群)

こちらも高木 美也子先生の担当科目です。
この科目は生化学系のトピックが多く、文系だった私はさすがにシンドかったです。それでも、高木先生の説明のおかげで、何とか理解できました。

現代社会の課題と探究A

(大学共通・D群)

IT・福祉・社会科学・生物学など色々な視点から、私たちが暮らす社会について、古典から最新のトピックを取り上げるオムニバス形式授業です。

第1回・第2回は堀田 泉先生担当で、「市民社会の成り立ちを考える」というテーマです。すごい昔から掘り下げますね。
続いて、第3・第4回は村岡 洋一学長担当で、「人工知能」がテーマです。
近世ヨーロッパから、いきなり21世紀の超最新テーマです。こういうふり幅がすごく好きですね。

現代社会の課題と探究B

(大学共通・D群)

社会に影響を与えた人たちの足跡や活動を取り上げるオムニバス形式の科目です。

第1回から第3回は、TOUで大人気の重村 智計先生担当です。
アウシュビッツ強制所に収容されたものの生き延び、その体験を「夜と霧」という著書にまとめたビクター・フランクルの話題を中心に、困難な状況を生き抜く力、心の在り方を取り上げています。

「夜と霧」は今まで読んだことがなくて、初めて手にしました。悲惨な内容ですが、重村先生の授業と重ね合わせると、生き抜こうとする力強さ、学者としてこの異常な状況を後世に伝えないといけない使命感を感じました。(ビクター・フランクルは精神科医・心理学者です。)

第4回から第6回は、TOU生で知名度ナンバー1のマクルーハンがテーマです。担当の浜 日出夫先生の名前より、マクルーハンがTOU生の中では有名過ぎです。(^^;)
マクルーハンパートは嵐のようです。過ぎ去るのを耐えて下さい。

現代社会の課題と探究C

(大学共通・D群)

これからの社会を考えることがテーマです。こちらもオムニバス形式の授業です。

A・Bに比べると、カオス度が高い気がします。(個人的感想です。)
テーマが色々散在している感じがします。独立した授業と考えて取り組むのがよいのかもしれません。

その中でも、第5回・第6回の加藤 慶先生担当のパートは、一見地味ですが(すみません)、一番印象に残っています。
身体の健康はわりと考えるのですが、心の健康はあまり深く考えることはありません。考えるとすれば、不健康になってしまってからです。
ちょっと疲れたかたにはいい授業だと思います。他のパートがすごすぎるので、箸休め的な感じでよかったです。

デザイン思考概論

(情報マネジメント学部・必修)

2020年2学期ラスボス科目でした。

いい授業だったのですが、まーまー忙しく(ディスカッション、課題あり)、単位認定試験もけっこうハードでした。

デザインとは、センスでもなく、ロジカルなものであること。また見た目の美しさだけでなく、問題解決のツールにもなりうる可能性を秘めていることを学習しました。

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