「ベンチャー経営論」長谷川 博和

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「ベンチャー経営論」長谷川 博和 東洋経済新報社(2,000円+税)

2021年度4学期履修予定「ベンチャー論」の予習のために、自宅の近所の図書館で借りました。

授業の教科書として考えられた構成

大学での授業1回90分×15回で完結するということで考えられた構成です。

15章に分けて、ベンチャー企業とは何かの説明に始まり、ベンチャー企業の創造、進歩が説明されています。
1章分の終わりには、毎回まとめ、課題、参考図書の紹介が用意されています。

起業など考えたこともない人でも、分かりやすく、実践できそうな内容となっています。

また実際に存在するベンチャー企業を取り上げ、各種事例を紹介していることで、とても身近に感じることができるのもよい点です。

やっぱり参考書を読むのはいい

授業が始まる前に参考書を読む、というのは、時間がなくて、なかなか難しいです。
何も知らないままよりは、ある程度予備知識があるほうが、授業にも入りやすくなりそうです。

「ベンチャー論」は情報マネジメント学部の必修科目なのです。
でも、あんまり興味がなくて、今ひとつテンションが上がりませんでした。
とはいっても、ダンディ前川 徹先生💗が担当される科目でもあるので、がんばってみようと。
そこで参考書を手にとってみました。

予想外にいい感じでした。
学術書なので、理論と実証に裏付けられた内容です。
そのため、書かれたことを実践してみると、私も一国一城の主を目指すことができるんちゃうん?!と、ふと思ってしまったりしました。

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