図書館はTOU生の心強いパートナーです

library 東京通信大学

TOU生に限らず、社会人学生、通信大学生にとっても、図書館はあると便利な存在です。
特定の学校に所属していないかたにとっても、図書館はたのもしい存在であると思います。

「参考図書」:授業の理解を深めるためのものです

TOUの授業で使う教科書は「配布資料」としてPDF形式で配布されます。
シラバス(講義概要)には「配布資料」以外にも「参考図書」が紹介されていることがあります。

参考書を読むことは必須ではありません。
学期のお休み期間中に次の学期が始まる前に、履修予定科目の参考書をすべて読むというのは、時間的に難しいです。

ただ、そこはメリハリだと思っています。
履修予定科目の中でも重点を置いて学習したい科目は、できる限り参考書を読むようにしています。

しかし、学術系の書籍は比較的お値段が高いです。
お値段の高い書籍を何冊も購入するのはかなりつらいですよね。

そうだ、図書館に行こう

というわけで、図書館の出番です。

日本には3,316の図書館があるそうです。
3,316のうち、都道府県立図書館は58あります。日本の都道府県の数より上回る数の図書館があるんですね。
また、市区立の図書館は2,615あります。日本の市の数は792、区の数は175あるそうです。市・区の数<図書館の数でもあるそうです。
(図書館の数は日本図書館協会ウェブサイト掲載2020年統計、日本の市・区の数はウィキペディアより、それぞれ引用いたしました。)

昔は図書館とは本を借りるためだけの施設でした。
でも今は紙の本離れがいわれていることもあり、図書館でもイベントや学習会などを開催し、利用者を増やす工夫をされているようです。

前学期履修した重村 智計先生の「新聞情報マネジメント」で、日本経済新聞が1970年に総合情報機関戦略を打ち出したことをお話されていたことを思い出しました。
これからの図書館は本を貸し出すだけではなく、利用者が求める情報を提供する機能が重要になってくるのかもしれません。

調べものはインターネットでほとんど済みます。
でも情報の質、正しさを考えると、すべてを受け入れることは危険な気がします。そんな時代だからこそ図書館の存在は価値があるのでしょうね。

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