今日はこたつ記念日

antipasta 生活の記録

毎年いつこたつを出したかな?と考えてしまいます。
寒いと思ったら、出せばいいんでしょうけど、あんまり早く出し過ぎるのも、どうかと思うので、ついつい考えてしまうのでした。

こたつを出すといい日

なんと、そんな目安の日があるなんて、初めて知りました。
こんなのがあると、迷わなくていいですよね。

こたつを出していい日は「亥の子の日」(いのこのひ)なのだそうです。
亥の子の日は毎年変わり、2021年は11月11日でした。

亥の子の日とは「子だくさんのイノシシにあやかって子孫繁栄や無病息災」を祈る日なのだそうです。

亥の子の日は古代中国の風習で、日本には平安時代に入り、宮中の年中行事となったようです。
この日は、「亥の子餅」といううり坊(イノシシの子ども)の形をしたお餅を食べる習慣があったそうです。(節分の豆まきみたいなものでしょうかね。)

なぜ亥の子の日にこたつを出すといいの?

古代中国には「陰陽五行説」という考え方がありました。
陰陽五行説とは、世の中はありとあらゆるものは、「陰」と「陽」、「水」「金」「土」「木」「火」から成り立っていると考え方です。

「亥」は「水」にあたるため、「火」に強いといわれました。
そのため、亥の子の日から火を使い始めると安全であるということがいわれました。
そこで、亥の子の日は、こたつを使い始めたり、囲炉裏に火を入れ始めたりする、「こたつ開き」「囲炉裏開き」に最適な日となったそうです。

(次の記事を参考にいたしました。
京都知新 歳時記 2021/11/09
イエモネ「2021年、2022年の「亥の子の祝い」はいつ?由来は?こたつを出す日?」
LOHAS studio「陰陽五行説」)

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