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1年くらいなんてあっという間に経ってしまいますよね。
ホント驚きです。
約1年前
2022年1月に、リサーチレポート申込みをしました。
3月12日にリサーチレポートの申込みが受理された旨、キャンパスサポートセンターよりメッセージが届きました。
リサーチレポートを作成するにあたり、ラフなスケッチを提出するようにとの指示をいただきました。
四苦八苦しながら、パワーポイント1ページにまとめたものを提出しました。3月27日のことでした。
それから数日、1週間と経過しましたが、何もお返事はありませんでした。
年度初めで先生もお忙しいのだろうと思い、何もご連絡はしませんでした。
と、遠慮しているうちに、私も忙しくなり、初級プログラミングⅠのヘビーさもあり、何も連絡はしませんでした。
@・ROOMに「リサーチレポート」が表示されており、動画?を視聴できるかもしれない感じではありました。
でも、何をクリックしても白紙で、表示されません。
枠はあるけど、中身がない、そんな状態でした。
そして1年が経過しました
2023年が始まりました。
リサーチレポートの申込みが@・CAMPUSのお知らせに掲示されました。
どこかで見た風景やな?
ワタシ、去年の今ごろ、エントリーしてたやん。(驚
プレイボールの合図もないまま1年が過ぎてしもうたよ。
諦めたら試合は終わるけど、時間切れでも終わるやん。(*゚ロ゚)
これではいかんと数年分の勇気を振り絞り、本日リサーチレポート指導担当の村田 洋先生にメッセージをお送りしました。
新たに取り組もうとしているテーマ
昨年レポートリサーチの申込み時は「医療経営の冗長性」というテーマでした。
しかし、このテーマはかなり難しいことに気づきました。
私は病院関係者でもありませんし、職場でも末端の作業者であり「経営」とは程遠いポジションの人です。
テーマがざっくりしすぎて、具体的にどうやってアプローチするのかを考え続けて、1年経ちました。
時間をかけたものの、結局分からないままでした。Σ( ̄ロ ̄lll)
しかし、「医療経営の冗長性」を考える途中で気づいたことがあります。
日本の医療を支える重要な要素の1つは、医療保険制度であると、私は思います。
日本の医療制度の特色として、次の3つをあげることができます。
①国民皆保険制度(だれもが医療保険に加入する)
②どんな治療、薬剤も医療保険制度でカバーする
③フリーアクセス(どの病院・クリニックに行くのも自由)
世界各国で色々な医療保険制度はありますが、日本ほど、充実した仕組はないと思います。
しかし、日本の医療保険制度が今は危機に瀕しています。
少子高齢化により、医療費が増大、反対に、保険料収入が減少しています。
また経済も、昭和の頃のように、右肩上がりというわけでもありません。
特に日本経済はバブル経済崩壊後の凋落は顕著です。
もともと無料だった老人医療費も有料化→さらに負担が上がっています。
「病院がお年寄りサロンとなっている」みたいなことはよくありませんし、高齢者でも裕福なかたには、相応の負担を求めることは妥当であるとは思います。
しかし、国民皆保険制度の仕組を解体するようなことは容認できません。
この制度は「医療(保障)制度の枠を超えて、日本社会の「安定性・統合性」を維持するための最後の砦」(二木 立「コロナ危機後の医療提供体制ー予測と選択」)であるからです。
お金がなくて、病気・ケガを治療することができないーお金のある・なしによって、生命が救われる・救われないが決定される社会は、民主主義社会とはいえないと思います。
そこで、新テーマは決まりました。
「国民皆保険制度を守るための方策」です。
というわけで、パワーポイント1ページにまとめた内容を、本日村田 洋先生にお送りいたしました。
さてどうなりますか。。。続く。
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