(2023年1月3日に学習しました。)
授業内容
第1回:暗号要素技術のプロトコル
第1講:鍵配送・鍵共有プロトコル・・・15分50秒
第2講:暗号・認証プロトコル・・・13分40秒
第3講:暗号プロトコル応用①・・・16分44秒
第4講:暗号プロトコル応用②・・・13分15秒
(第1回全体)
講義時間:59分29秒
テキスト:74ページ
授業振り返り
安全な通信を支える技術について学習しました。
実装する技術以前に、方法論としてこんなことを考えつくのはすごいなぁと思いました。
特に「マルチパーティ計算」は素晴らしすぎです。
マルチパーティ計算
配布資料では、3人の人が、各々のテストの点数を自分以外の人に伝えることなく、全員のテストの点数の平均点を計算する方法が紹介されていました。
ゼロ知識対話証明
自分が何かをできることを証明するとき、結果のみを提示します。
ただし結果を導き出した過程は一切いわない。
そうすることで、知識の漏洩はないよね、とする考え方のことをいうそうです。
情報セキュリティは技術力以前に、考え方が大事ですね。
どれだけ素晴らしい技術があっても、それを支える理論が破綻すると、情報漏洩、改ざんにつながるのでしょう。
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