2022年度2学期を振返る:社会データ分析概論

東京通信大学

Photo by Unsplash, Jess Bailey

今学期、特に面白かった科目です。
TOUでは、1科目で複数の先生が登場されるオムニバス授業があります。
この科目は、1人の先生が、様々な分野の内容をお話される、ひとりオムニバス授業でした。

基本情報

担当は坂本 一憲先生です。
入学年次問わず、情報マネジメント学部の選択科目となっています。2年次より取得可能です。(2022年9月時点)
この科目では、小テスト(50%)・単位認定試験(50%)で成績評価されます。

幅広い内容

科目の目標としては、データ分析が様々な学問で活用されていることを知る、ということだそうです。
データ分析を軸に、色々な分野の事例が登場するので、授業を受けているだけで楽しめます。

第1回では、データ分析をスポーツに活用した事例が紹介されていました。
プロ、アマ問わず野球大好きな私にとっては、野球への活用事例が楽しかったですね。

野球に興味がない学生のために、ルールを徹底解説してくださっているところもよかったです。こういうのは大事ですよね。

第4回では、農業への応用例が紹介されていました。
日本の食料自給率は低さは心配です。授業によると、生鮮野菜でも、輸入品が増えているそうなので、さらに心配です。
でも、そんな現状だからこそ、新規参入の余地はあるのではないかと思ったりもしました。

さらに、授業では、日本の経済、行動経済学といった内容も紹介されて、とても面白い科目でした。

小テスト、単位認定試験も、授業を受け、配布資料を読んでおけば、悩むような難問もありません。バランスの取れた設問であると思います。

この科目は必修科目ではありません。
でも、面白いと思うので、ご興味のあるかたはぜひ履修してみて下さいね。😊

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