履修してよかった一般教養科目ベスト5:ベスト3

blueberry 東京通信大学

前回に引き続き「履修してよかった一般教養科目ベスト5」をお送りします。
今回はベスト3のご紹介です。

第3位

「国際関係概論」(B群)です。

安定の重村 智計(としみつ)先生担当の授業です。
重村先生はエネルギー系企業にお勤めの後、毎日新聞に入社され、長らくジャーナリストとして活動されています。

重村先生の授業の特長は、必ず前回の復習をしてくださることです。繰り返しお話をしてくださるため、頭に定着しやすいです。

「国際関係概論」の授業では、アニメ・映画を見る時間もあります。
北朝鮮拉致被害者の1人である横田めぐみさんのことを題材にしたアニメ「めぐみ」や映画「カサブランカ」(一部抜粋)を授業で見ました。

重村先生はほぼフリートークなのでは?と思います。
ジャーナリストとして多くの活動経験のこぼれ話的なものもあり、とにかく飽きないです。何時間でも聴いていたい、そんな授業です。

第2位

篠田 潤子先生ご担当科目(社会と文化・社会心理学概論A・役割離脱論・コミュニケーションB)です。
って、いきなり団体戦になりました。(笑)

どの科目もホントに楽しいんですよ。だから選ぶのはけっこう悩ましいのです。

乱暴ないいかたで恐縮ですが、篠田先生の授業のテーマは「社会と自分とのかかわりかた」だと思います。
どの授業も「ありのままでいいんですよ」とおっしゃってくださっている、そんな気がしました。
すべては研究成果に基づいているので、気休めなどではなく、「本当にそう思っていいんだ」と実感できます。

篠田先生の授業は、どれも先生の優しさにあふれています。
学生のことをよく考えた授業内容、テキスト、何よりも篠田先生の素敵な笑顔に、どれだけ癒されたり、元気をもらったか分かりません。

残念なことに、篠田先生は2020年度をもち、TOUを去ることになりました。
篠田先生が去られると聞いたときには、ただただ悲しくてしかたがありませんでした。

幸いに履修し、単位を取得した科目の動画は、卒業するまで閲覧することができます。
悲しいことやつらいことがあったら、篠田先生の授業を見ようと思います。

第1位

「コミュニケーション論A」(A群)です。

すっごい悩みましたが1位は「コミュニケーション論A」を選びました。

担当は小田 弘美先生です。
コミュニケーションについての授業をされるだけに、話し方は速すぎず遅すぎず、活舌もはっきりしていてとても聞き取りやすかったです。
資料も分かりやすいし、今後役に立ちそうなので、ずっと保存しておこうと思います。

この科目の面白さは、言語学、心理学、歴史学、民俗学、医学、IT技術など、幅広い見地からコミュニケーションについて考察していることです。

それだけコミュニケーションを論じるためには、複数の視点が必要ということなのでしょうね。

この科目は、情報マネジメント学部・人間福祉学部、どちらに所属する学生にとっても、専門科目へつながる内容だと思います。

ホントはどれもがベスト1なのですが・・・

2020年度で、一般教養科目は33科目を履修しました。
どれも甲乙つけがたいです。

ベスト5を選ぶ前に、まず学期ごとに2科目ずつ選抜し、そこからベスト5に絞りました。
篠田先生の科目は選びようがないので、まとめてしまいました。

以上一般教養科目について、ベスト5を選んでみました。
すべては個人の感想であることをご了承下さい。
これから一般教科目を履修される場合のご参考になれば幸いです。

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