履修してよかった一般教養科目ベスト5:第4位と第5位

tea and flower 東京通信大学

私が履修した一般教養科目の中でのベスト5を2回に分けて発表します。

といっても、全科目履修したわけではなく、かなり偏りがありますことをご了承下さい。
履修登録時のご参考になれば幸いです。

まずは第5位と第4位の発表です。

第5位

「選択理論心理学概論」(A群)です。

「選択理論」とはアメリカの精神科医であるウィリアム・グラッサー氏が提唱した心理学理論の1つです。

混雑している電車で足を踏まれたものの、踏んだ人は知らんぷり。
足を踏んだ人のせいでイラっと「する」
と考えるのは、通常の考え方。
ではなく、足を踏んだ人のせいでイラっと「することを自分で選んだ」
と考えることが、選択理論心理学の考え方です。

選択理論心理学では、人間の心理、情動をロジカルに体系化しています。
人の心の在り方は捉えどころがなく、第三者が理解することは難しいです。それを誰にでも分かるように可視化されています。

ただし、体系化された内容を理解するのは非常に難しいです。
小テストも毎回苦労していました。
それでも、こういう知識は、ストレスだらけの現代社会を生き抜くために、自分を守るための武器となると思います。

第4位

「日本国憲法」(A群)です。

2単位取得可能科目のため、忙しいです。
忙しいですが、つらくはありません。むしろ楽しいです。

日本国憲法をここまでしっかり学習できる機会は、小・中・高校通じてないのでは?と思います。

日本国憲法そのものだけでなく、一般的な「憲法」とは何かを掘り下げて説明してくれます。
また、日本国憲法の前文の内容も詳細に説明してくれます。
法律に詳しくない人でも、十分に理解できる内容です。

授業の分かりやすさはいうまでもありません。
それよりこの授業をおすすめしたいのは、担当の白木 敦士先生の日本国憲法への熱い思い、熱量を感じる点です。

TOUの先生がたが授業をされるさい、どんなふうにされているのかよく分からないです。
カンペなどもあるのかとも思います。
白木先生の授業は「何かを読んでいる」感じではないんですよね。
そういうところがいいですね。

それと、ほぼどの授業も終わりには「お疲れ様でした」とおっしゃるところが、ポイントが高かったりします。

ここでいっても仕方がないのですが、日本国憲法だけでなく、民法や刑法など、他の法律の授業をぜひ白木先生担当でお願いしたいです。

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