情報倫理A(第1回)

東京通信大学

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本日より、2022年度3学期が始まりました。
2022年度も折り返しです。

授業内容

第1回:情報倫理の概念と必要性・知的財産権の基礎
第1講:情報倫理の概念と必要性・・・17分53秒
第2講:知的財産権・・・17分40秒
第3講:著作権・・・15分54秒
第4講:著作物の公正利用・・・21分28秒

(第1回全体)
講義時間:72分55秒
テキスト:66ページ

光があれば、影がある

1・2学期は、テクノロジーの進化を学習してきました。
「進化」とはポジティブなものです。
しかし、残念ながらいいことばかりではありません。
新しいテクノロジ―は人間社会を脅かすものとなりうるのです。(第1講の授業より)

現代は、スーパーやコンビニでの購入履歴、電車やバスの利用履歴など、人間のあらゆる行為がデータ・可視化されています。
そのデータは適切に利用されるのであればよいです。しかし、一歩間違えると、災いをもたらすことになります。

テクノロジーの進化による恩恵を受けつつ、脅威から人間社会を守る盾となるものが「情報倫理」です。

情報倫理を支えるルール

第1回では情報倫理を支えるルールを学習しました。

知的財産権

人間の知的・創作活動によって作り出されたモノ・アイディアを財産であるとみなして、それらを守るため権利です。
「知的財産権」の下位分類として「著作権」「産業財産権」などがあります。

著作権

小説や俳句、絵画などを作りあげた時点で発生する権利です。
届出は一切不要です。また、文字数が少ないから対象外というわけでもありません。
ただし、著作権は有限の権利となります。
現在著作権は、作者の死後70年間とされています。(2018年(平成30年)に50年間→70年間に改定されました。)
ちなみに、50年間から70年間への改定は、TPP11協定により実施されることとなったそうです。TPPというと貿易のことがクローズアップされがちです。しかし、法律のあり方にも影響を与えるようです。

最後におまけ

第1回は、配布資料には記載はあるけど、前野先生が説明されなかった、ということが、チョコチョコありました。
「ある程度は説明するけど、後は自分でお願いね」ということなのでしょうかね。
そういうわけで、復習を兼ねて、さっさとブログのための文章を書きましたとさ。

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