「東大教授が教える知的に考える練習」柳川範之

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こういう雰囲気というかテーマの本は、本屋さんの店頭で平積みされていることが多いです。
正直いって、実はどれも同じなのでは?!と思うのですが、ついつい手にとってしまいました。

「考える」ことも技術

考えるには、そもそもかしこくないとダメなのでは?!と凡人は思うわけですが、それだけでもないそうです。
「クセ」なのだそうです。

「クセ」とは習慣であり、習慣とは訓練、心がけしだいで修得可能な技術なのだそうです。

私のような頭の悪い人にも希望の光が見えてきました。(笑

来るもの拒まずどんどん受け入れる

今は分からないことはインターネットで検索すれば、たくさんの答えがあります。それどころか、情報は洪水のようにあふれています。

本書によると、「情報は流れてくるまま、流しっぱなしに」なのだそうです。
まずは何でも受け入れる、あるがままに取り込んじゃうのだそうです。

しかし、この前に準備が必要です。

網をはっておくこと

つまり、ふだんから問題意識をしっかり持つこと。
ただぼんやり情報を受け入れるのであれば、洪水に流されてしまいます。
だからこそ、問題意識を持つことで「網を張っておく」ことが大事なのだそうです。

これはとてもよく分かります。
ボンヤリしていては、情報洪水に流されます。
かといって、あまりガチガチに網を張ってもダメ。
ぼんやりと持っておくくらいがよいそうです。

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