症候論Ⅰ(第1回)

glass 東京通信大学

担当の藤田 雅也先生は現役のお医者様です。
患者さんに症状の説明をされることが多いからでしょうか、とにかく説明が上手です。

今まで医学的なことを勉強することはまったくありませんでした。そのため、あれもこれもみんな覚えないとダメと思ってしまうと、不安になります。
藤田先生の授業では「ここ覚えておいて下さいね」と、重要ポイントは指示が入ります。
もちろん授業の内容は全部理解し、覚えるべきですが、メリハリをつけないとつらいです。そういう意味で、とてもいい授業です。

講義時間と資料ページ数

第1回全体の講義時間:38分15秒
⌚第1講 ・・・ 10分37秒
⌚第2講 ・・・   8分33秒
⌚第3講 ・・・ 10分26秒
⌚第4講 ・・・   8分39秒

📚資料ページ数:28ページ

第1回の内容

📝第1講:呼吸困難①
📝第2講:呼吸困難②
📝第3講:呼吸困難③
📝第4講:咳嗽・喀痰喀出困難①

疾患やケガなどに伴って起きる様々な症状について、次の3点を学習します。

(1)起きるメカニズム
(2)原因
(3)検査方法・治療方法

授業の流れがある程度決まっていることも、初学者にはありがたいです。
なお、この授業の流れは参考図書として紹介されている「プチナースBOOKS 症状別看護過程 アセスメント・看護計画がわかる!」(編著 小田 正枝・照林社 2,700円+税)とほぼ同じです。
そのため、この参考書で授業内容の補足もできます。

よい授業なのですが、1点だけ難をいうと、「1回につき4講」の枠に論点がおさまらないことでしょうかね。
第1回は、1講から3講まで「呼吸困難」、4講は「咳嗽・喀痰喀出困難」とあります。
つまり、「咳嗽・喀痰喀出困難」は第2回に続くのです。
まー最終的に単位認定試験は第1回から第8回まで全部が試験範囲ですから、そんなに困ることはありません。
ちょっとした気持ちの問題であります。

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