意外な科目の意外な感想

coffee 東京通信大学

本日は、私が過去に受けた2科目について、ご紹介いたします。
では、さっそくいってみましょー。

アカデミックライティング

単位認定試験はありません。そのかわりレポートを提出します。
レポートはA4用紙2枚程度で、題材は自由です。

この「題材は自由」というのが、意外に鬼門なのかもしれません。
まずは題材を決めるところから始めないといけません。
題材が決まったら、参考資料を集めて、読み、レポートを書くという工程が意外にたいへんかもしれません。

プレゼンテーションAもアカデミックライティングと同じく、単位認定試験がない代わりに、実際にプレゼンテーションを作成します。
私が履修したさいは、プレゼンテーションの題材はいくつか提示されていて、その中から選ぶようにとのことでした。
これはよく考えてくださっていると思いましたね。

アカデミックライティングのレポートは「自ら問いを立て、答えを見つける」という大学での学問のありかたを身に付けるトレーニングでもあると思います。

面倒ではありますが、このトレーニングによって、小・中学・高校とはちがう学び方、社会人でも役に立つ物事の考え方を身に付けるきっかけになると思いました。

なお、このレポートの最大の採点基準は、アカデミックライティングの体裁、書き方のルールを守っているかというところであるとお聞きした記憶があります。
つまり、内容の優劣を問うものではないようです。

私の場合、書く時間がほぼなく、1時間少しで仕上げました。
(ただし、題材は決めていて、参考資料を集めたり、読んだりもしていました。頭の中である程度、構想は練っていました。)
締切1時間前から文章を書き始めたもので、ほとんど見直しもしないで提出しました。でもラッキーなことに単位をいただくことはできました。

というわけで、アカデミックライティングのレポートは、最後の最後まであきらめないで、何とか仕上げて提出して下さいね。
文章が100文字くらいとかいうことでもない限り、最低でも単位をゲットできるかもしれません。

ビジネスライティングB

こちらも単位認定試験はありません。
小テストも全然なかったです。
そのかわり、第1回から第4回までは演習課題、第5回から第8回はディスカッション(掲示板に自分の意見を書く)がありました。

第1回から第4回の演習課題が、地味にたいへんでした。
授業で取り上げた様々なシーンに合ったビジネス文書をWordで作成します。
演習課題用のWordファイルは用意されていて、ある程度の文章が書かれています。その文章はビジネス文書にふさわしくない書き方なので、修正する必要があります。
というわけで、まったく白紙の状態で作成してねというわけではありません。でも、意外に時間がかかります。

授業時間も比較的短く(演習課題に取り組む時間を加味しているということですね)、単位認定試験・小テストなしで、一見ラクそうな科目です。
しかし、成績判定は演習課題とディスカッションで決まるわけで、特に演習課題は非常に気を遣いました。
そのため、意外に時間がかかりますので、お気をつけ下さい。
こんなことをいっているのは私だけかもしれませんが・・・。

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