「人生初のイベント」(2021/09/22掲載)の記事の続編です。
もし大腸内視鏡検査を受けるかたがいらっしゃれば、何かの参考になれば幸いです。
私は経験者のお話を聞かせていただき、安心して受けることができました。
TOU生のネットワークは素晴らしいと改めて感じました。(ありさん、ゆらさん、ありがとうございます。この場にて厚くお礼申し上げます。)
検査前受診：9/22(水)
検査時の説明を受けたり、下剤をいただくために、クリニックに行きました。
検査までに大腸をクレンジングすること、つまり色々全部出しきってきなさいということです。
そこで、下剤として、液体のもの(マグコロール 堀井薬品：250mL×2本)と錠剤(リンゼス錠0.25mg アステラス製薬：4錠)をいただきました。
下剤のうち、液体のものは、検査前日午後8時以降、当日午前10時頃までに服用するようにとのことでした。
看護師さんいわく「酸っぱい味がするので気になる場合は水で薄めて下さい」とのこと。それと、一気に服用しないこと。ゆっくり服用するようにとの指示もありました。
錠剤は前日、当日に朝起きたときに2錠ずつ服用するようにとのことでした。
検査前日：9/26(日)
午後8時までなら食事ができるとのことでしたが、心配性な私は、朝から絶食です。
プチ断食で、少しでもダイエットになるといいなーと思いました。(笑
午後6時すぎより、マグコロールを飲み始めました。
フライングですが、食事はしていませんし、何事も早目に始めたほうが安心です。
看護師さんがおっしゃっていたマグコロールの「酸っぱい」？！味というのが、今ひとつイメージができませんでした。
ゆらさん、ありさんによると「ポカリスエットぽいもの」という印象だったとのことでした。
飲んでみると確かにスポーツドリンク的な味わいがありました。
やや酸っぱさがあり、梅ジュースぽい雰囲気もしました。
最初に飲むときはジュースでも飲んでいる味わいなのですが、飲み込むと、ケミカル風味？！というか、プラスチックぽい味わい？？、表現が難しいヘンな味がしました。
看護師さんからは「一気に飲まないで、少しずつゆっくり飲んで下さい」と指示がありました。
飲み込んだ時のケミカル風味が嫌な感じがして、とてもではないですけど、一気に飲むことは無理でした。
チェイサーありで(笑)、約1時間くらいかけて全量服用しました。
個人の好みなのかもですが、私はマグコロールを冷蔵庫で冷やしておきました。(５度以下で保存すると、成分が析出します云々と注意書きがありましたが、気にしません。)
あの不思議な味は常温だとちょっとつらいかもです。
冷やしていたおかげで「これはポカリスエット」「梅ジュースだ」と自分にいい聞かせながら服用することができました。
検査当日：9/27(月)
朝8時頃に起き、リンゼス錠0.25mg×2錠、マグコロールを服用しました。
マグコロール2本目は、空腹にはつらい味わいです。(>_<)
かといって一気飲みは難しく、40分くらいかけて服用しました。
さてここから大腸クレンジングのラストスパートです。
詳細は省略ということで。(苦笑)
前日の朝から絶食したのは正解でした。
2回目のマグコロールを服用してから、1時間程度で、大腸クレンジングは完了となりました。
そして予約時間の午後2時すぎにクリニックに。
すぐに着替えをして下さいといわれました。
シャツ以外は靴下も全部脱いで、紙製の短パンのようなものをはき、検査着(ホテル備え付けのパジャマぽいもの)に着替えます。
最初はベッドで仰向けになるように指示があります。
まずは点滴の準備を行います。
準備ができると、左側を下に、横向きになるように指示がありました。
膝を伸ばさず曲げるようにとも指示がありました。
「麻酔を投与します」という声を最後に、私の意識はすっかりなくなったようです。
というのは、その声を聞いてから、後のことはまっったく分からないのです。
目が覚めると、最初にいた場所とは明らかにちがう場所にいました。
検査をしていた間のことは、全然分かりません。
目が覚めて、着替えをしてから、先生から結果をお聞きしました。
何もなしとのことで、検査じたいはほぼ20分くらいで終わっていたようです。
目が覚めたのは、たぶん午後4時頃だったので、1時間以上、眠り続けていたようです。
先生によると、大腸に何か異常がある場合はもちろん、肛門の周囲には血管が多く、便秘気味の場合、血管が切れて出血するというケースがあるそうです。
大腸がんは、がんの中でも常に罹患数トップを争うものなので、少しでも異常があれば、検査をするほうがよいですよ、ともいわれました。
今回、大腸内視鏡検査を受けることになり、もしも何かあったらどうしようとか、色々考えてしまいました。
貧乏でも会社が楽しくなくても、まずは健康であることがいちばん大事だなと、痛感しました。
私は若くもなく、無理はききません。
でも、チャレンジしたいことはまだまだたくさんあります。
今まであまり気にしませんでしたが、これからは、健康にも気を配るようにしようと思います。
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