ビジネスマナー(第1回)

202204 東京通信大学

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(2022年12月23日に学習しました。)

授業内容

第1回:インターンシップと組織
第1講:インターンシップ:組織における学び・・・16分50秒
第2講:協働としての組織・・・13分51分
第3講:組織社会化①・・・14分25分
第4講:組織社会化②・・・09分22分

(第1回全体)
講義時間:54分28秒
テキスト:38ページ

授業振り返り

お久しぶりの鈴木 範子先生の科目です。
今回は何が登場するんだろうと期待しました。
しかしこの授業では、コスプレも小道具も何もなし、でも「マダム鈴木」というキャラ設定だそうです。
気品が漂う淑女、マダムがお送りするビジネスマナーです。

この授業は社会人としてのマナーを学ぶ科目です。
第1回のテーマは「インターンシップ」です。
TOUを卒業後、新卒として、就職を目指すかたを意識した内容です。

インターンシップとは?

「期間限定の実習生」という意味です。
会社に一定期間入社し、実務を行うことです。
短時間の面接だけでは、就職を希望する人、採用する人、双方を理解することは難しいです。
インターンシップにより、お互いの理解を深める効果があるということです。

授業では、日本でインターンシップが始まったのは1990年代後半である旨が紹介されていました。

世界で最初のインターンシップは、1906年だそうです。
米国オハイオ州のシンシナティ大学工学部長ヘルマン・シュナイダー博士がインターンシップを考え出したそうです。
「産学連携教育」の一環として、工学部の学生27人が大学地元の工場に入り、実務を体験したのだそうです。学ぶだけでなく、実務も経験し、大学の教育だけでは身に付かない現場経験を積む必要があると考えたそうです。
シュナイダー博士が考える通り、学校の勉強だけでは、実務を行うことは心もとないです。現場を知っておけば、就職時の不安も軽減されます。先見の明ありですよね。(ジョブトラより)

というわけで、日本でのインターンシップ開始は約100年遅れとなります。
こういうところも、今の日本の産業界の没落、労働者の低賃金の遠因となったりしてはいないのかと考えてしまいます。

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