2023年春に東京通信大学に入学される皆さん、おめでとうございます。
大学生活は楽しいです。
もちろん楽しいことだけではありません。でも、楽しいこと > 楽しくないこと、だと私は思います。
ありがとうございます
こんな文章を書こうと思ったのは、東京通信大学 斉藤 典明先生のツイートを拝読したからです。斉藤先生のツイートには「通信制大学には不安解消のための仕組みが必要」とありました。
このお言葉だけでじゅうぶんありがたいです。
でも、だれかが思う不安とは、だれかが解消できるとは思えないのです。(斉藤先生、ごめんなさい。)
不安とは、そう感じる人が、理解し、納得することがあって、初めて解消されるものだと思うのです。
ただし、不安を感じる人の理解、納得のため、第三者がお手伝いをすることはできると思います。
私の場合
私の場合、入学前には一切不安はありませんでした。
自信があったわけでもありません。
入学の前年(2019年)に、会社からリストラされそうになるということがありました。
このときはある策を講じて回避しました。
でも、もうこの会社では長く働くことはできないと思いました。
転職したくても、年齢ですぐにアウトです。
そこで、少しでも知識・技術を身に付け、自分自身をアップデートするしかないと考えました。
両親は高齢、兄弟姉妹もいません。
独身で、恋人もいません。男性からはまったく相手にされません。(苦笑)
友人もほぼいません。
失業しても、だれのことも頼ることはできません。1人で生きていくしかないのです。
とにかく何かしないといけなかったのです。
何もしないほうがずっと不安でした。
リストラ事件から3年が経過し、今も同じ会社で働いています。
詳細はあまり書けませんが、環境はよろしくありません。
しかし、TOUで学ぶおかげで、何もかも投げてしまいたくなる生活をどうにか生きています。
TOUに入学して心からよかったと思っています。
不安とは
自分のことを振り返りながら考えてみました。
私は別の意味での不安がたくさんありました。
その不安を解消するためにTOUに入学することを決めました。
他にも方法はあるのでしょうけど、その時点ではこの方法しか思いつかなかったのです。
それは、希望でも期待でもない、必然でした。
必然だから、TOUに入学するさい、不安などなかったのでしょうね。
TOUで学ぶにあたり、不安を感じるということは、希望や期待の裏返しなのではないのかなと考えます。
TOUで学ぶことで、学士号や資格を取得して、就職・転職をするとか、何かしら希望や期待をお持ちのかたが多いのでしょう。
希望や期待をお持ちであれば、それらがかなわない場合のことを考えたりするものです。
そのことが不安の正体なのではないのかと想像します。
もしこの想像が正しいのであれば、どうか自信をもって、あなた自身の希望や期待を実現させることだけを考えてください。
TOUには斉藤先生のような学生のことを考えてくださる先生が多くいらっしゃいます。
ツイッターではTOU生同士のゆるやかなつながりもあります。
何も心配することはありません。
それから、あまりにも不安だと、その原因すら分からないということ、多くないでしょうか?
不安の原因を言葉にすることが、不安解消の一歩になると思います。
だれかに聞いてもらうということもいいと思います。
あるいは、ご自分で言葉にしてみるだけでもいいと思います。
まずはあなたの不安を棚卸してみてはいかがでしょうか。
すべては私の推測に過ぎません。全然的外れなことをいっているかもしれません。
でも、この記事が不安に思われているかたにとって、少しでもお役に立てることができれば幸いです。
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