「初級プログラミング」について

Java 東京通信大学

Photo by Lennart Demes, Pixabay

ツイッターのTLに2023年春入学のかたがたのツイートが流れてくるようになりました。
もうそんな季節ですね。
今日は「初級プログラミング」のことについて書いてみようと思います。

情マネ専門科目の最初の難関(なのかな?)

順序はさておき、プログラムの授業が心配と思われるかたに朗報です。

ワタシは非技術者です。
初級プログラミングで扱うJavaもこの授業で初めて取り組むことになりました。

最初は心配でした。
こんな私でも初級プログラミングⅠ・Ⅱは無事クリアすることができました。

初級プログラミングⅠの前に、予習をしようと参考書を買いました。
でも時間がなくて、1ページも見ておりません。(苦笑)
結局何の準備もなく、初級プログラミングⅠの授業を受けることになりました。

心配御無用の授業

2022年度1学期、初級プログラミングⅠの授業が開始しました。
心配はすっかりなくなりました。

担当の中谷 祐介先生の説明はとても分かりやすいです。
非技術者を意識された説明の仕方だと思いますね。
「この部分はいわなくても分かるよね」という省略はなく、ひとつひとつの説明がていねいです。

配布資料もきちんとまとまっているので、授業が終わった後も参考書として活用できます。
そのおかげで、初級プログラミングⅠ・Ⅱ、プログラミング演習Ⅰをクリアし、現在はプログラミング演習Ⅱを履修しています。

でも

1点だけ注意点があります。

初級プログラミングの授業はすっごく分かりやすいんです。
でも、課題は別ですよ。

というのは、授業の内容を理解できることと、その内容を活用してプログラムを作ることとは、まったく別のものなのです。

これはどうにもなりません。
中谷先生が「初級プログラミングⅠ」の授業でおっしゃっていたように、ひたすら手を動かすしかありません。
とにかく慣れることですね。

慣れるためにはどうすればよいですか?

慣れるため、私が実践している方策は次の通りです。

(1)配布資料に掲載済みのプログラムも写経する。
(2)課題は必須だけでなく選択も必ず提出する
(3)毎日短時間でもいいのでプログラムを書く

写経=動作確認済みのプログラムを入力するさい、単純に入力するだけではなく、自分の言葉でコメントを追記します。
どうしてそういう記述になるのかを全力で理解します。
「全力で」理解できれば、自分の言葉で文章にすることができます。

ここで重要なのは、文章、つまり書き言葉にすることが重要です。
話し言葉の場合、あいまいな部分が出るためです。

初級プログラミング・プログラミング演習の課題は、全員提出が必要なものと、そうでないものがあります。
時間があれば、選択の課題も取組みます。
写経も重要ですが、自分でゼロから考えるトレーニングも必要です。

まとまった時間がないとプログラミングの課題は難しいかもしれません。
でも、時間の制約があるほうが、意外にひらめくこともあります。

初級プログラミングⅠ・Ⅱの頃は、課題は休日に取り組むことが多かったです。
プログラミング演習Ⅰより、会社のお昼休み時間に取り組みました。
時間にして20分間くらいです。
でも毎日1行でもプログラムを書く効果はあります。
月曜から土曜日まではまったく何もしないで、日曜日にプログラムを書くより、課題完成までスピードアップ🆙しましたよ。(^^)v

もっといい方法はあると思います。
何かの参考になれば幸いです。

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