ソフトウェア総論Ⅱ(第4回)

2022年度2学期 東京通信大学

Photo by Unsplash, Startae Team

さて総論3きょうだいも折り返しです。
安定の深夜AMラジオ放送のノリが良きです。

授業内容

※講義時間はメモできておりません<(__)>
(授業内容)
第4回:オペレーティングシステム
第1講:OS・・・?
第2講:カーネル・・・?
第3講:ユーザーランド・・・?
第4講:デバイスドライバ・・・?

(第4回全体)
講義時間:?
テキスト:20ページ

授業振り返り

今回のテーマは「OS」です。

OSを構成する主な3つの要素には、(1)カーネル、(2)デバイスドライバ、(3)ユーザーランドがあります。ここではカーネルについて、復習します。

「カーネル」とは?

「カーネル」は、OSの心臓、中心的存在です。
命令を受付け、実行するための司令塔のような存在です。

パソコン黎明期は「モノシリックカーネル」が主流でした。
機能がすべて1つのカーネルに存在していました。

創業間もない会社であれば、スタッフの数もあまり多くありません。事務所も広々としていなくて大丈夫ですよね。
総務部も営業部もみんな同じ事務所にいるので、相談・連絡が簡単にできます。

さらに、パソコンの機能が進化を遂げると、1つのカーネルに色々な機能を持たせることに無理がでてきます。
そこで、機能の一部をカーネルから切り離す「マイクロカーネル」が登場します。

会社経営も軌道にのり、組織・スタッフの数も増えると、事務所が手狭になります。
そこで、一部の部署がお引越しをすることになりました。
事務所を広々と使えるようになったのはよいことですが、新たな問題点が発生します。
人と人が離されることになってしまい、同じ事務所で働いていた頃のように、相談・連絡をスムーズに行うことが難しくなりました。

マイクロカーネルも同じく、機能を分けることにより、命令の送信に時間がかかるといったことがおきます。
そこで、この問題の解決を試みた「ハイブリッドカーネル」「エクソカーネル」が登場します。

ものすごい乱暴な理解ですが、いずれもモノシリックカーネルとマイクロカーネルのいいとこどりをめざしたカーネルです。

今宵はここまでにいたしとうございます。<(__)>

コメント

タイトルとURLをコピーしました