医療看護関係法規(第2回)

room 東京通信大学

日本の医療の根幹をなす法律である「医療法」を学習しました。

講義時間と資料ページ数

第1回全体の講義時間:63分37秒
⌚第1講 ・・・ 16分08秒
⌚第2講 ・・・ 16分55秒
⌚第3講 ・・・ 15分03秒
⌚第4講 ・・・ 15分31秒

📚資料ページ数:51ページ

第2回の内容

📝第1講:医療法の歴史・変遷を学ぶ①
📝第2講:医療法の歴史・変遷を学ぶ②
📝第3講:医療施設に関する法規
📝第4講:医療機関の開設・管理等

病院・医院を開設は、医師免許を持っていない人でもOKなのだそうです。
「営利を目的としない限り、誰でも開設できる」のだそうです。(医療法第10条)
とても意外です。
「営利」目的はダメとのことですが、でも採算が取れなければ、組織を維持することはできません。

しかし、2019年には厚労省は、全国424病院(主に公的病院)に対して、ベッド数や診療機能の「再編検討するように」というお達しを出しています。(日本経済新聞2010年9月26日記事)

病院だけでなく、行政改革の一環で、全国的に保健所の統廃合・人員削減も行われました。
「1992年、全国に852カ所あった保健所は、2020年4月現在、469カ所に減らされました。」(新型コロナと自治体―保健所の統廃合がもたらした現実と今後の課題)

採算や効率は必要ですが、人の生命まで、採算や効率というモノサシだけで考えてもよいのでしょうか?

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