つながりの社会学(第3回)

東京通信大学

Photo by Unsplash,Justin Cron

(2022年10月15日に学習しました。)

授業内容

第3回:つながりの豊かさ
第1講:社会関係資本 (1)・・・13分40秒
第2講:社会関係資本 (2)・・・15分02秒
第3講:ネットワークと弱い紐帯の強さ・・・16分13秒
第4講:社会関係資本のダークサイド・・・16分21秒

(第3回全体)
講義時間:61分16秒
テキスト:54ページ

授業振り返り

社会関係資本

「知人同士の関係性に基づくネットワークによって獲得できる資源の集合体」(配布資料より)を指します。
要するに人と人との関係で得られるメリットといえます。

「社会関係資本」は人とのつながりにより得られるものであり、それがその人自身の生活、人生を豊かにしてくれるものでもあります。

しかし、それは一方で、弊害をもたらすものでもあります。
授業では、定期的なイベントとなっているプレゼント交換(実はやめたいけど、いえない)、あまり意味のない残業(1人だけ定時で退社するのはやましい気持ち)などが例としてあげられていました。

「社会関係資本」は20世紀に登場した言葉のようですが。
でも、有史以来、人は人とのつながりにより、生活、人生を生き抜いてきたともいえます。
人と人のつながりがもたらすポジティブな面、その反対のネガティブな面、どちらも「社会関係資本」が持つ性質である以上、上手に関わる必要があるということですね。

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