リサーチレポートへの道(1):ラフなスケッチを提出しました

oranges 東京通信大学

3月12日(土)にリサーチレポートの選考結果が届きました。
そのお返事をいただき、指導担当の村田 洋 先生にご挨拶のメールをお送りしました。

村田先生よりお返事をいただき、そこで「ラフなスケッチを見せて下さい」とのことでした。

リサーチレポートのテーマ

私がテーマに選んだのは「医療経営の冗長性」です。

コロナ禍で、医療体制のひっ迫、崩壊が問題となった時期がありました。
そこで、医療には冗長性=ゆとりが必要・・・しかし、2019年秋には「424病院再編統合リスト」が出されたり、昨年菅内閣の頃には、医療法改定案が可決されました。
病床を削減したり、医師養成数を抑制するなど、医療を縮小していく方向性であることがわかります。

財源の問題もあり、社会保障費が削減されていくのは、致し方ないことでもあるかもしれません。しかし、人の健康や生命は何にもかえることはできません。

たまたま二木 立氏(日本福祉大学名誉教授)の講演会資料を拝見する機会があり、そこで「医療には「余裕」・「冗長性」が必要」であることをおっしゃっていました。

「冗長性」とはシステムでも使われる言葉です。
「ゆとり」です。
ふだんから100%ギチギチ状態では、コロナのような感染症の大流行がひとたび起こると、対応できなくなります。

しかし、いうはやすく、解決方法はなかなか難しいのです。

「デザイン思考概論」が役に立ちました

「ラフなスケッチ」作りで役に立ったのは、2年前に履修した「デザイン思考概論」でした。
このときの課題として提出したレポートがとても役に立ちました。

その時のレポートは「カレー屋さんを開業する」というテーマで仕上げました。
2年ぶりに見ると、とても懐かしく感じました。
初心に帰り、リサーチレポートに全力で取り組もうと思いました。

頭の中で考えているより、文字や絵にすると、何をすればよいのかが分かります。
考えることも必要なのですが、その考えを何かに表すことが大事だと思います。

というわけで、本日「ラフなスケッチ」を提出しました。
まずはリサーチレポート作成の第1歩を踏み出しました。

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