8科目履修しました。
学術研究の本質
(大学共通・導入科目・全員必修)
オムニバス形式のTOUオールスター感謝祭的な授業です。オリエンテーションの続きのような感じです。
情報マネジメント学部・人間福祉学部の多くの先生が登場されます。各先生の授業の雰囲気をつかむことにより、以後の履修計画の参考になると思います。
そういう事情もあるのかどうかですが、TOU側でも、入学後速やかにこの科目を履修するように勧めています。
プレゼンテーションA
(大学共通・導入科目)
Microsoft PowerPointの使い方とプレゼンテーションの方法を学習します。
高木 美也子先生のプレゼンテーションの方法のお話はとてもいいです。社会人にとっては役に立つ内容でした。
この科目は単位認定試験のかわりに、PowerPointでプレゼンテーション資料を作り、実際にプレゼンテーションを行い、その結果を評価していただくということを行います。
評価をお願いするのは、家族、友人・知人、職場の人など3名となっています。(2020年度はコロナの影響で1名でOKでした。)
評価後、結果を規定の用紙に記入してもらい、作成したプレゼンテーションと一緒に提出します。
またディスカッションもあります。
授業でゲストスピーカーが来られたことがあり、よかったことや気づいた点を受講者で共有しましょうという感じなので、議論するわけではありませんのでご安心下さい。
ディスカッションは、ふだんは他のTOU生と交流することがないので、貴重な機会だと思いますね。😊
文献・情報調査法
(大学共通・情報科目)
レポート・論文などを書くために必要な情報を集めるための方法を学習します。
インターネットでの情報検索方法や各種データベース、図書館の利用方法など、ありとあらゆる情報へのアクセス方法、取扱いを知ることができます。
この科目も社会人にとっても有益だと思います。
情報基礎Ⅰ
(大学共通・情報科目)
電子メール、インターネット、Office(Word・Excel・PowerPoint)の操作方法などパソコンを活用する方法を学習します。
ふだんパソコンをあまり使わないかたは、入学時すぐにこの科目を履修されるとよいと思います。TOUの授業はスマホでも視聴可能です。しかしパソコンがないと難しい授業もあります。(上記の「プレゼンテーションA」など。)
パソコンをよく使うかたは、基礎の復習にもなります。
社会と先端医療
(大学共通・A群)
最新の医療技術について、高木美也子先生が分かりやすく解説してくれます。
遺伝子・免疫細胞など、自分で新聞や本を読んでも理解が難しい内容を、いとも簡単に分かりやすく説明してくださるので、理解しやすいです。
日本国憲法
(大学共通・B群)
この科目は2単位取得可能です。
他の科目は1単位、授業の配信は8回あります。日本国憲法は、授業の配信は16回あります。つまり授業期間は1単位の科目と同じなので、けっこう忙しいです。
でも、その忙しさが気にならないくらい、いい授業です。
担当の白木 敦士先生は弁護士として活動されています。日本国憲法への愛情、熱い思いが伝わる授業は感動的です。
日本国憲法は前文と103条のみです。民法や刑法と比べると条文も少ないですが、少ないゆえに、理解しづらいことがあります。その部分を白木先生がじっくり読みほどいて、説明してくれます。
この科目を履修すれば、日本国憲法は簡単に変えるようなことはしてはいけないと気づくと思います。
こんないい科目、先生を配置してくれているTOUは素晴らしい大学だと思います。
生物学概論A
(大学共通・C群)
「社会と先端医療」と同じく高木 美也子先生担当の科目です。
生命の起源に始まり、老化・死までを取扱う科目です。
これも自分で本を読んだりしてもぜったいに理解できないだろうなぁということを、高木先生がすごく分かりやすく説明して下さっています。
予防医学
(大学共通・C群)
テレビ番組にも出演されていることもある植田 美津恵先生担当の科目です。
糖尿病の症状について、藤原道長「御堂関白記」の記述を引用し、説明して下さったり、学習内容に入りやすいような教材を提示して下さるところがいいですね。
ストレスについておっしゃっていた内容で「レジリエンスを身につけよう」ということは、とても役に立っています。
「レジリエンス」とは「弾力」「回復力」「復元力」を意味する単語だそうです。
ストレスとなる事実を避けることは難しいので、上手にお付き合いしましょうということです。
(レジリエンスを築く10の方法(新中野FKクリニックホームページより))
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