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「国民医療費と医療保険財政」(横山 壽一・2018年)を読むシリーズです。
この根拠は?
「国民医療費と医療保険財政」の最終段落には次のような記述があります。
皆保険を担う医療保険は、公的医療保険であり、共助でも自助の共同化の仕組みでもない。その本来の性格からすれば、費用負担の責任は第一義的には国にある。国民医療費の増大は、費用の負担のあり方について見直しを迫るが、見直しは医療保険制度の本来の性格・役割・機能を踏まえて行われる必要がある。
御意に、全面的に、200%大賛成です。
その通りです。
横山先生のおっしゃることとは真逆の路線を行く、というなら1億万歩譲ってかわいいものだと思えるかもしれませんが、さらにトンチンカンなことをいう人もいてどないなってるねんです。
病気やケガはどんな人にでも、いつやってくるか分かりません。ふだんから健康に気を付けて生活をすること、つまりある程度の自己責任があることは認めます。でもそれは必要条件であり、十分条件とはなりません。
健康で元気に過ごすための十分条件は、万が一の時に頼ることのできる公的医療保険制度があることです。
横山先生のご意見にはまったく同意するのですが、このご意見の根拠は何にあるのでしょうか?
論文中ではこの部分が明確に説明されていません。
おそらく憲法25条?!と想像するのですが、他にもありますでしょうか?!



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