リサーチ・クエスチョンを見つけて育てる:鉛筆マジックの快進撃

鉛筆 活動日報

Photo by Unsplash, Steve Johnson

昨日、名詞⇒文章化案を書き始めました。
昨日の段階で手ごたえをつかむことができたので、ここからもっとブラッシュアップしていきます。

「少しの事柄について多くのことを語る」

「リサーチ・クエスチョンとは何か?」でも紹介されていた言葉です。

焦点をしっかり絞り込む=初期の段階で調査する内容は広げない、最小限度に抑える、というと言い過ぎかもしれませんし、そもそも誤解があるかもしれません。
でも、私のような論文初心者は極端くらいでちょうどいいと思っています。

昔むかし、短大生時代に卒業研究に取り組みました。
短大なので修業年限2年で、卒業研究に取り組むのは2年目に入ってからであり、締切は年内だったので、だいたい9カ月くらいで、完成させました。
「論文の書き方」のような授業もありませんし、卒業研究の指導をいただいた先生からもそのような指導はありません。「論文の書き方」ということには私はまったく無知でもありました。

無手勝流の卒業研究は、無知な自分でも「これはいったい何がいいたいんやろう?」というくらい、むちゃくちゃな出来上がりでした。
テーマはあったはずですが、枚数が進むたびに論点がとっちらかり、支離滅裂でした。

「論点がとっちらかる」一番の原因は、多くのことを考えすぎたことです。
ある論点の調査を進めるうちに、別の論点も気になり、さらにまた別の論点が気になり・・・と、雪だるま⛄式に疑問が出てきました。
そこで全て調査、検討、論文として書いてしまうと、何のことかわからなくなります。

今の私は、アカデミック・スキルズも履修しましたし、その前にTOU(東京通信大学)でもアカデミック・ライテンィグという授業を受け、論文やレポートの書き方の基礎を学びました。
論文のお作法の基本を身につけたので、若い頃の大失敗を繰り返しません。

ただ私は日常生活でも心配性なのです。
旅行の準備をするときは、気になってしまい荷物が増えるタイプです。😅
こんな性格が論文を書くときにも出るのですよ。
ついついあれもこれも盛り込んだほうが説得力が出る、サービスサービス🎵みたいなことを考えてしまいます。

こういう性格は、論文を書くさいには一切封印です。
「ないと絶対ダメ」という論点以外の「あると便利」「あったらいい」というものは捨てないといけません。

調査対象の論点を絞り込み、調査を厚くして、多くの結論を導き、考察できるようにする。

ということが、これから書く論文での実践目標です。

そこで鉛筆マジック

昨日の時点で、リサーチ・クエスチョン候補はいくつか思いつきました。
ただやっぱりサービスサービス🎵 方向に進みそうになります。

今日も何回練りなおし、書きなおしをしています。
こんなとき鉛筆はやっぱりいい。

考えを練る段階は、消しゴムで消すのは面倒なので、取消線を引いたりしています。
同じことはペンでもできるはずですが、鉛筆を使うほうが気軽に書くことができます。
やっぱり鉛筆マジック、すごいです。✨

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