「国民健康保険における法定外一般会計繰人・前年度繰上充用金に関する分析」(漆戸 宏宣・2016年)

活動日報

Photo by Unsplash, David Bruwer

論文の探す方法のヒントとなる論文です。

こんな探し方もあるよ(^_^)

この論文は「公共選択」という雑誌に掲載されていたそうです。
「公共選択」とは「公共選択学会」という学会が発行している学術誌です。「公共選択学会」とは国や地方、公共団体の政策を研究している学会のようです。
(公共選択学会のウェブページ https://publicchoice.jp/link/index.html )

今までは「国保」「財政」「政策」というキーワードで論文を探していました。
なるほど、国保は、国・地方の政策の1つですから、こういう分野の論文の探し方もあるわけですよ。

対症療法ではダメで、必要なのは根本治療

この論文ではタイトル通り「法定外繰入金」のことが取り上げられています。

「前年度繰上充用金は、当該年度の歳入不足を次年度に送る手法であり、次年度の歳入不足をさらにその次の年度に送るということを繰り返すとすれば、結局のところ歳入不足を後年度にまわすことになり、赤字が累積、累増し続けて行くということになりかねない懸念があることに留意する必要があろう。」

国の財政と同じです。お金が足りない>国債発行>償還=利息を付けて返済👛となります。
その年に必要なお金はその年のうちに賄う。それが当たり前です。

そしてさらに、

保険者の都道府県化の推進それ自体のみによって、医療費総額そのものが減少する訳ではなく、また、ただ単に現在ある保険者を都道府県ごとに組み合わせただけでは、現在の国保を取り巻く問題を解決することが出来るとは考えられない。

そう、これ!これ!
これですよ。
市町村だけでは財政基盤が弱いから、市町村が集まる≒都道府県となれば、財政基盤も安定する・・・という理屈は一見正しい気がします。

市町村の中でも、豊かな市町村もあれば、厳しい市町村もある。
でもある都道府県で、豊かな市町村の数<厳しい市町村の数だとすれば、あまり意味ないかもしれません。
豊かな市町村となることは難しいかもしれないけど、せめて、厳しい市町村の厳しさが少しはマイルドになる、やや厳しい市町村を目指し、そういう市町村が集まるほうがずっといいかもしれません。

そんなわけで、いわんでもわかっとるわい!な結論となります。

私の論文もそういうところを目指しているのですよ。
ワカッチャイルケド、ムズカシイ😭

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