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「国民医療費と医療保険財政」(横山 壽一・2018年)を読むシリーズが続きます。
ダレトク?何のメリット?
2018年度の国民健康保険の制度改革について、詳しく書かれている部分を読み、まとめていました。
「国保の都道府県化」そんなにいいのかどうかあまり理解ができません。
横山先生の論文では、市町村単位より大きな規模で運営するほういい → では都道府県単位で、ということになった旨が書かれていました。
「規模の経済」ということもあるので、小規模より大規模で管理するほうがいいことはあるのでしょう。
でも、運営主体を大きくしたところで、使えるお金が増えるわけではないですよね。
みもふたもないけど、そもそもの問題点は財源ですよ。
横山先生の論文でも「複雑な負担構造」というフレーズが登場します。
これは「アカデミック・スキルズ課題①」シリーズで読んだ「国民皆保険としての日本の医療保険制度の財政構造と課題」(李 忻・2015年)でも再三登場しました。
国保のお金の流れはややこしいです。
お金がないので、国庫や健保組合・協会けんぽ・共済組合など他の公的医療制度から、融通してもらうシステムです。
何とかしないといけないのは理解しますが、これは根本的な解決にならないと思うのですよね。
「国保の都道府県化」は、今まで市町村だけで関わっていた国保の運営に都道府県も加わる → 人でもその分増えるということではないのでしょうか。
これってさらにコストがかかることにならないの?
考え出すと眠れなくなるわけなどなく、もう眠いので今日はここまで🌃💤



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