「医療政策とその課題ー日本の国民皆保険制度は持続可能か?」(浜田 淳・2021年)を読むシリーズその2です。
段落を数えたよ!
前回シリーズでの反省を踏まえ、今回は各段落番号を出力した論文紙面に記載しました。
今回は44段落ありました。
読みながら段落を数える、段落番号を記入する、ということをしています。これだけでも分かりやすい文章を書くためのいい勉強になります。
当たり前といえば当たり前ですが、段落とは、ひとまとまりの話題・論点なのですね。1つの段落で、その段落の内容は完結することは当然です。
今までこういうことをしっかり意識してきたのか?といわれると、自信はまったくないです。考えていないわけではなく、そこまで考えが及ばない、ゆとりがないのです。とにかく書くだけでいっぱいいっぱい。(苦笑)
この拙ブログにしろ、今後は段落を意識した文章を書こうと思います。
読む論文を選ぶ基準とは?
今回読む論文は2021年に発表されたものです。前回読んだ論文「国民皆保険としての日本の医療保険制度の財政構造と課題」(李 忻・2015年)から6年後の論文となります。
2020年コロナ大流行による緊急事態発出などの大混乱の余波がまだ続いていた頃(と思われる:もうすっかり忘れていますが)に発表されました。
きちんと読み切れていないのですが、2015年当時でも「国民皆保険制度危うし」だったのが、2021年になると「医療じたいが危うし」です。😨
そこで疑問が出てきます。
研究したいテーマに関する論文は発表年代問わず、できる限り多く読む、というつもりでした。ただ時間に限りがあるので、選択する必要もあると思います。
法律・制度は古いものだと変わっていることが多いと思うので、選択基準としては発表年度が新しい論文を優先的に選ぶほうがよいのでしょうか?
ということは、今週末(6/21(土))のゼミで質問してみようと思います。
(そんなこといわんと全部読め!といわれそうな気もしますが:😅)
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