ビバ!在宅勤務

リビング 活動日報

Photo by Unsplash, iD INTERIORS

所属の部署はカレンダー通りの営業です。
それでも、多くの人は有給休暇を取得されています。
私の主業務もお休みなので、1時間30分×往復の痛勤をするのも面倒なので、昨日、今日は在宅勤務にしました。

通勤時間を有効利用するといっても限度があります

TOU(東京通信大学)時代は、授業履修に締切が設定されていることもあり、通勤時間を利用して、授業を受けていました。
放送大学はそのルールはないので、通勤時間はほぼ読書時間にあてることができます。

小説や個人的に興味を持つジャンルの本を読む場合は、通勤時間がちょうどいいのです。
論文作成のための読書の場合、通勤時間だと読む「だけ」になってしまうのはちょっとつらいかも。
まず一読 ⇒ 再読で一枚絵、まとめをする、というのでもいいのかもしれないです。
今はまだそのゆとりはありますが、時間がなくなってくると、「まずは一読」はスキップすることになりそうです。

コロナ禍が落ち着き、出社することが当たり前に戻っているようです。
私の職種じたいが、出社しないとできないことが多いので、ふだんは在宅勤務はできません。
もっともその職種は私が選んだものではなく、職場のえらい人が一方的に命じたことです。えらい人としては「嫌ならやめろ。お前の代わりはいくらでもいる。」ということらしいです。

仕事は全然面白くありません。
職場は地獄でしかありません。今まで職場の人たちから受けたパワハラや差別をいいだすと、明後日の夜になるでしょう。

そんなことをいいながら、今は転職活動に対するモティベーションもあまりないのです。
なぜなら、職場や仕事が楽しくなくても、大学院生としての生活は楽しいからです。
その楽しみだけは失いたくないと考えたときに、生活基盤はあまり変えないほうがいいのではないかと思うのです。

とはいっても、私は非正規雇用者なので、いつでも簡単に解雇が可能な立場です。
転職に向けて、いつでもいけるように、準備はしておかないといけません。
失業して収入がなくれば、大学院生としての楽しい生活を送ることができなくなりますから。

あるかたの教え

とあるかたのXで「今の業務知識を深めることが大事」というポストがありました。
現在置かれた場所での知識を学ぶことが次の職場、仕事への道となる・・・例えば異業種であったとしても、「学ぶ」姿勢や続けることに十分に意味があるのでしょう。

私の大学院での研究対象も、今の職場が製薬企業だから、興味を持ち、やってみようと思いました。
会社も職場も仕事もけっして好きではないのですが(苦笑)、長らくいると、扱うモノ、事象に対しては愛着もあります。

医薬品業界は、データの取扱いについて業界標準があり(他の業界でもあるのでしょうけどね)、私の役割でも、遠からずそのことに対する知識を必要としています。

大学院での研究テーマに直接役立つわけではありませんが「考え方の1つ」とすれば、医薬品の「業界標準」を知ることにも意味はあります。

ふだんは雑用に追われ、業務上の知識を学ぶ時間はまったくないので、昨日、今日は、ほぼ「自習時間」としました。

2024年度2学期に履修した「経済政策」で、非正規雇用者への学習機会のことが取り上げられていました。
非正規雇用者には学ぶ機会がない⇒スキルアップができない⇒仕事を得る機会が減少する、みたいな悪循環が起きる・・・

今の会社は見事にコレです。
The 昭和の会社なので、正社員至上主義の職場です。
こんな職場は日本ではまだ当たり前なのでしょうね。

日本ではバブルがはじけた後「失われた〇年」みたいなことがいわれますけど、正確には「失った」ということではないでしょうか。
目先の利益だけにとらわれて、働く人の給与をただのコストとしかみなさなくなったことが「失った」一因ではないでしょうか。

自分以外の他者を変えることは難しいし、期待もできません。
学ぶ機会がないなら自分で作るしかありません。
何かの機会、きっかけがあれば貪欲にいくしかないです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました