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本1冊まるごと一枚絵化の第5弾です。
「筋の良い問い」
第5章の冒頭でこういうことがいわれています。
質問とは、第三者に対して、自分が分からないことをたずねるということです。
でも、日常生活での「質問」と論文・学術上での「質問」は、まったく同じ性質ではないのかもしれないです。
ということは、私には判断ができません。
ただ、これから修士論文を書く上では「日常生活の質問と同じように考えてはいけない」ことを肝に銘じることにします。
筋のよい問いとは・・・
①意義がある:その問いに答えることが学術・実践的意義がある
②実証可能性:実証データにもとづいて一定の答えを出すことが可能
③実行可能性:調査ができる
②実証可能性:実証データにもとづいて一定の答えを出すことが可能
③実行可能性:調査ができる
(以上は「リサーチ・クエスチョンとは何か?」186ページの文章を引用&まとめました。)
①は論文素人の私でも思いつきます。
②は盲点です。
というのは、問いというのは分からないから問うのであるのだから、とついつい考えがちです。
それでも、ある程度の道筋はつけておく必要がありますね。
②が理解できると、おのずと③も理解できます。
まずは問いの質を上げて、学術的なレベルにまで高める必要があります。
明日もがんばりましょう。
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