つながりの社会学(第7回)

東京通信大学

Photo by Unsplash,Justin Cron

(2022年11月13日に学習しました。)

授業内容

第7回:つながりの病理
第1講:嗜癖とは・・・17分27秒
第2講:社会学と嗜癖・・・15分40秒
第3講:ネット依存①・・・14分47秒
第4講:ネット依存②・・・15分47秒

(第7回全体)
講義時間:63分41秒
テキスト:56ページ

授業振り返り

嗜癖

ようやく「依存症」のお話にたどりつきました。

まず「嗜癖」(しへき)という単語がまず登場します。
英語のaddictionは日本語で嗜癖と訳されています。しかし嗜癖にかわり「依存症」という単語が使われることもあるそうです。

英語のaddictionはラテン語のaddicire(割り当てる、ゆだねる)の過去分詞形addictusに由来する単語だそうです。
ラテン語の「ゆだねる」が変化して、英語では「離れられない」という意味を持つようになりました。
そこで「依存症」となります。

嗜癖・依存症への対処として、アンソニー・ギデンズの「再帰性」が紹介されています。
再帰性とは、置かれている状況の中で、自分自身へ問いかけをするということだそうです。
また、この再帰性を助けるためのセラピー=専門家への相談をあげています。

イギリスやアメリカでは、専門家への相談というのは気軽にできる文化があるそうです。
だからこそ再帰性という考え方も登場するのでしょうね。

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