それでもあきらめない

antipasta 東京通信大学

2/17の記事で、転職活動はしばらく凍結することになってしまいました。
でも、あきらめてはおりません。
ギアはローギアからサードギアくらい。
徐行運転中、でも止まりません。

気になる案件

私の自宅のご近所さんの会社で正社員募集をしているという記事を見ました。
でも、同じ会社、職種で、少し前にも見た記憶があります。
さらに記憶をたどると、1年か2年くらい前にも、募集をされていたような気がします。

職種は私が希望するものですし、自宅から近い、その上正社員での採用。
これ以上望んだらバチが当たります。

ただ気になるのは、短期間で何度も求人を出されていることです。

怪しい雰囲気が漂っている気がします。

何度も求人募集をするというのは、入社した人が定着しない→離職率が高いのかな?という想像をしてしまいます。

と、こんなことを考えているところは、最初からやめておいたほうがいい、というのが私セオリーです。(苦笑)

第一印象って大事

今の会社に入る前に転職活動をしていた頃のことです。
10年くらい前ですね。

ある会社の面接に行きました。
無人の受付で内線電話で連絡すると、女性社員がやってきました。
鶏の唐揚のにおいがスゴかったです。
面接の時間は午後1時と指定されたので、12時50分くらいに訪問しました。12時からお昼休みで、昼食は鶏の唐揚弁当だったのかもしれません。

女性社員に会議室らしき部屋に案内され、待っておくようにと指示を受けました。

しばらくすると、見るからにチャラい系の男性が部屋に入ってきました。
この人も鶏の唐揚のにおいがすごかった。
それよりすごかったのは、眉毛が針金みたいに細いし、髪が明るすぎなところ。
と思っていたら「社長、まだ帰ってこないから、ちょっと待ってくれるかな」といわれました。

(・_・) は?

社長さんの遅れは許しますよ。

私はお客様でもありませんから、丁重な扱いをしていただかなくてもいいです。
でも、さすがにその話し方はダメでしょ。

チャラい男性社員が会社や仕事の説明をしているうちに、社長が戻られました。

これまたびっくりしました。

服装が完全に、日曜日のお父さんです。
アメコミぽい動物キャラが描かれたセーター、パンツはチェック柄でした。
外出されていたためか、社長さんは鶏の唐揚のにおいはしなかったので、服装のマイナスはチャラにしましたよ。(笑

ところが、面談中に携帯電話に着信があり(マナーモードでもバイブでもない、ふつーに着信音あり)、その電話に出て、何やら商談的なお話を始められました。
それも、部屋から出るわけでもなく、その場でお話するんですよ。
もしかして、私が気をきかせて席を外すべきでしたか?!

こんなこともあったりして、約30分くらいの面談のうち、20分近くは、ほとんど上の空でした。
でも、質問にもしっかり答えました。さらにこちらからも質問をし、「御社に入社し、働きたいです」アピールをしっかりしましたよ。
実は気持ちは全然真逆で、1分1秒でもいいから、鳥の唐揚のにおいが充満する会社から脱出したかったです。

しかし、約2週間後、採用通知のお電話がありました。
採用されるとも思っていなかったので驚きました。
でもすぐに、鶏の唐揚のにおいを思い出して、即お断りいたしました。
第一印象は大事ですね。

そんなわけで、短期間で繰り返し募集をする企業も、近づかないほうがいいんちゃうやろうかと思うのでした。

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