情報マネジメント総論Bの「暗号化」の勉強をするさい、割り算の余りを求めるmod関数を使います。
そこで、あること気づきました。
余りを表示してくれません(*_*)
42の11乗を55で割った余りを求めます。
Excelのmod関数を使います。
Excel関数の#NUM!エラーとは?
計算できる範囲を超える数字が使われた場合に表示されるエラーです。
Excelで計算できる範囲の数値は次の通りです。
(マイクロソフト Officeのサポート:Excel の仕様と制限に掲載されている表よりの引用です。)
機能 | 最大数 |
有効桁数 | 15 桁 |
処理できる負の最小値 | -2.2251E-308 |
処理できる正の最小値 | 2.2251E-308 |
処理できる正の最大値 | 9.99999999999999E+307 |
処理できる負の最大値 | -9.99999999999999E+307 |
数式によって処理できる正の最大値 | 1.7976931348623158e+308 |
数式によって処理できる負の最大値 | -1.7976931348623158e+308 |
クラクラしそうな桁ですね。
会社や家庭で使うレベルであれば、おそらく問題ないでしょうね。
今回エラーとなった42の11乗を55で割った余りを求める、ということも、暗号化の学習のために行ったことであり、ふだんはこんな計算はしません。
ちなみに、10の309乗(10^309)も#NUM!エラーとなりました。
というわけで、すっごいべらぼうに桁数が多くなると、Excelは計算ができずにエラーとなりますよ、というお話でした。(雑なまとめ💦)
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