私は毎日新聞を購読しております。
朝刊の今の4コマ漫画がけっこう好きですし、毎週月曜日の「りえさん手帖」(西原 理恵子氏の漫画)も面白いです。子ども向けの連載小説も大人が読んでも楽しめます。
今日はいい記事ばかりなので、記録を残すためにも引用・ご紹介します。
以下「」内は、記事よりの引用です。
余禄
一面に掲載されているコラムです。
重村 智計先生の授業でも紹介されていましたが、一面のコラム執筆担当者は新聞社内でも選りすぐりの文章の達人が担当するとのこと。
今日の余禄ではアルゴリズムの研究者が取り上げられていました。
アルゴリズムというと基本情報技術者試験にもガッツリ組み込まれています。
でも情報技術だけではなく「ケーキのカットや財産分与」さらには「富の再分配に応用して格差社会の解消につなげることも」できるかもしれないそうです。
基本情報技術者試験の学習では、若干無味乾燥気味で面白みを感じません。
だけど、人間社会の課題を解決するためのツールとして考えると、面白いかもしれません。やりがいがありそうですね。
余禄で紹介されているアルゴリズムの研究者さんは「「好きな数学で社会に役立ちたい」と考え、研究者を志した」のだそうです。
学習・研究とは、まずは自分のためなのかなと思います。
でも、最終的には、だれかのためになればいいなと思います。
オピニオン
読者の投稿が掲載されているページです。
ある投稿者のお父様(74歳!)が保育士資格試験に合格されたとのこと。
保育士資格試験に挑戦する前は「大学院で仏教学を学び、修士論文を書き上げていた」のだそうです。
社会人学生の大先輩ですよ。(全然存知あげないかたなのに、勝手に、、、)
74歳の偉大な先輩のありがたいお言葉を掲載します。
「学びとは心を耕し、人に寄り添える力を育むことだ」
受験のトビラ
受験生やその家族向けの記事が掲載されているページです。
今回は、大阪梅田にある太融寺町谷口医院の谷口 恭院長が登場しました。
谷口氏は、大学卒業後、商社で働くサラリーマンでした。
大学医学部に入学しなおし、現在は開業医として活躍されています。
谷口氏は、社会人の学びなおしのお手本のような存在だと、私は勝手に思っております。
会社を辞めて医学部受験を目指した動機を次のように語られています。
そういう発想します?!と驚きです。
「社会学や人類学の書籍を読んでいるうち、脳生理学や免疫学といった分野にも興味が出てきました。やがて「まずは医学を学ぶべきではないか」と考えるようになりました。」
非凡な人と凡人の差とは目に見えるもの以上にあるのだなということをさとりました。
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